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新年

Posted by Seji Murasame on 08.2009 旅行   0 comments   0 trackback
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、新年早々、久しぶりの旅行記です。
1月1日、元日限定のJR東日本のフリーきっぷ「正月パス」を使って、日帰りで函館へ行ってきました。

大晦日の夜、ゆく年くる年を見た後、軽く仮眠をとり、芝の増上寺にお参りをしてから、東京駅へ。
私の他にもお仲間が沢山いるらしく、始発前の新幹線改札口には人がごった返していました。
5:45に改札が開き、堰を切ったようにホームへと殺到する人のむれ。
指定席を取り損ねたらしく、良い自由席や立ち場所を確保しようと走っていきます。
事前に指定席を取っておいた私は悠々と進み、6:00発の八戸行き「はやて71号」に乗り込みました。

ホームの外は真っ暗。夜空の中で、丸の内のビル灯がぼんやりと明滅しています。
窓側の席に座って待つと、他の座席も次々に埋まっていきました。
始発の八戸行き・はやて71号。全席指定席で全て完売しているとのことです。
まもなく出発時刻の6:00になり、アナウンスとともにゆったりと発車します。
夜明け前の東京の街並みが窓の外を流れていきました。

往路の新幹線内はほとんど寝ていたため、実のところ景色などはあまり覚えていません。
ただ、大宮を過ぎたころから空が徐々に白みはじめていたように記憶しています。

停車駅に止まったとき以外にも、走行中にふと目が覚めることがありましたが、
そのたびに窓の外に広がる風景は一変していました。
あるときは、広々と平地が広がっていたり、またあるときは雪に塗れた山奥だったり、
またあるとき、外は青々とした晴天でしたが、あるときは真っ白に吹雪いていたこともありました。
時速250kmで北日本を駆け抜ける東北新幹線のなかでは、街並みや自然の景色はおろか、
空模様すらもまた、車窓の点景のひとつなのでしょう。

東京駅を出発して3時間あまり。仙台、盛岡を経て、八戸へ定刻どおりに到着しました。

09元旦の八戸

八戸です。
昨年の元旦と、8月末の旅行に続いて、3度目になります。
まだ川崎では見られない雪が、道の端端に転々と積まれていました。
ただ、昨年の元旦と比べると、その量は大分少ないです。
このあたりはまだ、今年は雪が少な目かもしれません。

ただ……寒い。とにかく寒い。本当に寒い。
風もないのに、立っているだけで指が凍えます。尋常な寒さじゃありませんでした。
曇っているとはいえ、風も雪も少ないのにここまで寒いとは、さすが北国という感じです。
当初の予定では、切符の関係で1時間半あまり、この辺りで時間を潰す予定だったのですが、
耐え切れず駅の中へ。丁度青森行きの特急が発車する頃でしたので慌てて飛び乗りました。
4ヶ月ぶりの八戸でしたが、滞在時間は15分足らず。あっけなかったです。
余裕があれば、近頃評判の美人市議のポスターでも探してみようと思ったのですが。


特急に乗り込んで1時間ほどで青森駅へ到着しました。

09元旦の青森駅#1      09元旦の青森駅#2

ホーム間の通路から青森ベイブリッジと青森湾。その向こうに下北半島が見えます。

09元旦の青森駅前

青森駅前。八戸と同じく、雪はうっすらと覆っているものの思いのほか少なかったです。

次の電車まで1時間半ほどをここで過ごします。やはり都会なためか八戸ほど寒くはなく、
問題なく外を歩くことができました。
閉まっている店も多いですが、駅に併設している百貨店などは営業していて人通りも多かったです。
駅前からのびる街路をのんびりと歩いていると、どこからか太鼓の音が聞こえてきます。
その音を辿って街中を進んでいくと、とある百貨店の前で太鼓演奏を披露している一団がありました。

09元旦の青森

数百メートル離れた場所からも響く、勇壮な太鼓でした。
車も人通りも多く、あまり新年という雰囲気が感じられなかったものですが、
改めて今日が元日であることを感じさせてくれます。

数曲聞いて駅へと戻ると、駅ビルの前でも太鼓の演奏が始まっていました。

09元旦の青森駅前

先ほどの百貨店前で見た太鼓楽団とは違い、少人数の若いグループでしたが、
とても力強く、派手なパフォーマンスで演奏していました。音だけでなく、その演奏ぶりも見応えがあり、
駅前を通る人たちは皆足を止め、彼らの太鼓と振り付けに見入っていました。


そうこうしているうちに時間はあっという間に過ぎ、次の電車に乗る時間に。
青函トンネルを通って北海道へと繋がる、特急・白鳥3号に乗って、一路函館を目指しました。


09元旦の函館駅前

函館に到着です。
地元の人らしき姿はあまり無く、ほとんどが私と同じく旅行者のようでした。

函館といえば、五稜郭や函館山など観光スポットもいくつかあるのですが、
今回は現地には3時間あまりしか居られないため、ちょっと時間的に厳しそう。
ひとまず、函館駅のすぐそばに立っている、函館朝市に立ち寄りました。
多少は期待してたのですが、やはり元旦で、しかも2時過ぎという時間帯なだけに、
開いている店もまばらにしかありません。
がらんとした朝市エリアの路上のなか、閉じたシャッターに添えつけられた正月の飾りが、
どことなく侘びしさを漂わせています。
ただ、まばらに開いている店の前は、蟹やウニなど、沢山のとれたての海産物がかざられ、
店の人が気さくに声をかけてきました。店の前には七輪と網が置かれ、その上で焼かれた
試食用の魚や蟹の足がとても良い香りを漂わせています。
侘びしさの中にも、漁港市の確かな情緒がそこにはありました。

歩きながら目に止まった、とある蟹の専門店で、2kgほどの元気なたらば蟹を購入。
1万円の値段をつけられたところを7000円までまけてもらいました。
すぐに茹でてくれるということで、待っている間に腹ごしらえをすることに。
店員さんに教えてもらった、朝市併設のどんぶり横丁のなかで、特に名前を挙げてもらった
「えびす屋」という海鮮丼屋で遅めの昼食をとります。
ネタだけでなく、米なども全て拘ってるという紹介どおりで、実に美味しかったです。
夏の旅行で行った、大間のかもめ食堂を思い出しました。ネタはあちらが上でしたが、
全体的な美味しさではこちらに軍配が上がるかもしれません。

食事を済ませ、蟹を受け取ると、既に時刻は3時半をまわっていました。
帰りの電車まで残り1時間と少し。さすがにこれからどこかへ行くわけにもいきません。
函館駅の近くを散歩してみました。駅のすぐ横が海に面していて、遠くに函館港の船が見えます。

DSCF0772[1]   DSCF0778[1]

きちんとした港は向こう岸にあるようで、こちら側には写真のような錆びた桟橋やその残骸が、
点々と散らばっていました。岸側を歩けばすぐに、函館駅の駅ビルと街並みが広がっていますが、
ほんの100メートルほどしか離れていない場所から見れるこの景色は、どことなくうらぶれた、
蝦夷地の古い港、という雰囲気が漂っていました。

駅ビルに戻り、だらだらと土産物をあさっている内に、空はすっかり夕暮れに染まりつつありました。
土産物や帰りの電車用のおつまみを抱えながら、最後にもう一度海辺に戻ってみました。

DSCF0799[1]

夕闇に映える函館山の輪郭がとても印象的でした。
今回は行きそびれましたが、次回は是非、あそこにも寄ってみたいものです。

16:51発の白鳥32号に乗り、函館を後にします。出発した電車から見える外の風景は、
しばらくはまだ夕暮れの残照に照らされていましたが、すぐに宵の闇につつまれていきました。


東京に到着したのは、23:01ごろ。
電車の遅れなどにもほとんど見舞われることのない、平穏な旅となりました。
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