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旅行三日目

Posted by Seji Murasame on 30.2008 旅行   0 comments   0 trackback
遠野駅[1]

遠野です。
岩手県遠野市。民話と伝承の息づく地。
今回の旅の最大の目的地のひとつです。

さて、少し話をさかのぼって、今朝へ。

寝坊した私は一本遅れで八戸始発の電車に乗り込み、太平洋沿いを南下しました。
眼下に雄大な三陸海岸の遠景が広がっています。
しかし空は雲が分厚く垂れ込み、いまにも雨が降ってきそうな状態でした。今日の目的地を考えると、気分が落ち込んできます。

しかし、昨日の例もあるだろうと気を取り直した私は、久慈駅に到着して三陸鉄道北リアス線へ乗り換える際に、久慈駅名物「ウニ弁当」を購入。
弁当箱いっぱいに敷き詰められたウニの身に、ウニのエキスを染み込ませて炊き上げたご飯という、まさにウニづくしの超ゴージャス弁当。大変美味しくいただきました。
なんかどんどんグルメ旅行になっていってる気がします。

久慈から宮古、釜石と三陸海岸を南下していきます。
途中、ついに雨が降り始め、私もいよいよ予定の変更を検討せざるを得ない状況になってきました。
ですが、とりあえず現地にだけでも行ってみようと、釜石で電車を乗り換え、内陸へと進路をむけました。

そして到着した、今回の東日本の旅の目的地、遠野。
ぜひ一度、訪れてみたいと思っていた地です。

遠野に到着してしばらくたったころ、それまで分厚く覆っていた雲が、急に晴れだしました。
夢でも見ているような気分でした。当日の天気予報すら、絶望的な情報しか流れていなかったのに。
空にどんどん青空が見えはじめ、ついに太陽が雲の隙間から顔を出し始めました。
初日、昨日と引き続いて今日にいたり、私もそろそろ自分の晴れ属性を認めても良さそうという結論に達しました。
いやだって、初日にしろ昨日にしろ、事前の天気予報はずっと悪い情報ばかりだったのですよ。


遠野駅でレンタサイクルを借り、いざ遠野巡りへ。

遠野は一応観光地ではあるものの、特に際立ったスポットがあるわけではありません。
この地は、かつて柳田國男による「遠野物語」によって、民話と伝承の地として一躍有名になった地です。
だからといって、一大博物館などをおっ立てて、大体的に取り上げてやろうなどという愚かなことはしませんでした。
ただ、遠野の地の各所、民話や伝承のまつわる地を、そのまま観光の材料にしました。
遠野を歩くと、たまにさりげなく、石碑や案内板のようなものが立っているのが見つかります。
そこには、

かつて今、あなたが立っている地で何が起きたのか。
遠野の民話では、あなたの立つその場所は何があったとされているのか。

そういった伝承を伝えてくれるのです。
そんな碑が、遠野では各所に点在しています。
また勿論、遠野の時代や民話を取り扱う観光場所も用意しています。
ただ、それもまた数多の碑と同じく、遠野を巡るスポットのひとつとして組み込まれているのみです。
遠野の観光とは、その地に残る民話や伝承を探し求めて、歩き、巡る行為そのものなのです。

晴れ上がったのどかで情緒あふれる遠野の地を、私は自転車に乗って半日の間、史蹟を求めて巡り続けました。本当に気持ちのいい一日でした。

いくつか写真を紹介します。私がこの日、巡りながら撮りまくった遠野の地の点景です。

点景1[1]
高所から見下ろす雄大な田園風景

デンデラ野[1] デンデラ野2[1]
デンデラ野。東方に造詣が深い方ならピンと来るかもしれません。
蓮台野夜行の、あの曲です。

伝承園[1]
「伝承園」という観光施設のなかの一つ。
菊池家住宅という文化財で、「曲り家」という、
かつて遠野の地を支配した南部家の特徴的な作りの家屋とのことです。

点景2[1]
広大な田んぼの真ん中にぽつんと一体の案山子。
これが白かったら、きっとくねくn(ry

かっぱっぱー[1] かっぱっぱー2[1]
かっぱっぱーかっぱっぱーにーとりー

点景3[1]
広大な田園を切り裂くように伸びる道路。
緑色に染まった地表と、真っ白なガードレールの色合いが本当に鮮やかでした。

点景4[1]

川沿いを走ってて、不思議な建物を見つけました。
おそらく水門の管理棟だと思うのですが、こういった部分に昔臭さを偲ばせているのも、
なかなか粋でいいなあと思いました。


遠野の地で色々なものを見てきました。そのうちのいくつかを、今回こうして紹介しました。
天気も良く、暑すぎもせず、本当に楽しい一日でした。
さようなら遠野。またいつかきっと来るよ。


さて、明日はいよいよ川崎へ帰還します。
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