Loading…

スポンサーサイト

Posted by Seji Murasame on --.-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

東方SS「空の蝉」

Posted by Seji Murasame on 09.2010 SS/小説   2 comments   0 trackback
新作ができました。

東方SS・短編「空の蝉」 (東方創想話 作品集122)

http://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1281314803&log=122


*************************

「失われた様相は記憶と記録のなかのものとなり、伝え聞くだけの存在と成り果てて」

 ぱたり、と扇子を閉じた。

「――そして、幻想となるの」

 知らず知らず、霊夢は目を閉じていた。
 記憶のうちの、蝉の大合唱が聞こえた気がした。

*************************

(※8/23) もこー氏より挿絵をいただきました!! <★1> <★2>


補足の後書き、およびコメントレスはこちらから。


お待たせしました、というのもおこがましいですが、
ようやく新作SSをお届けすることができました。2年ぶりですね。

以前も予告したとおり、今度の新作は鍵山雛をメインに据えた話を
予定していたのですが、色々あってなかなか書き進められず、
気分転換とカンフル剤もかねて書き上げたのが、今回の「空の蝉」です。
開始からラストシーンまで、約6時間程度で書き上げたという、
私からすれば奇跡級の執筆速度ですが、やはりその分、
練り込み具合そのものは、前作、前々作と比べると、ちょっと、という感じではあります。

ただ今回は短編で、内容そのものも書き始める段階でほぼ決まっていたので、
あとはどれだけ集中して書き進められるかが問題でした。
結果として、目標だった二日以内を大幅に減ずることができたので、
私的には成功でした。
あとは読んでいただいた方に楽しんでいただければと祈るのみです。
速筆とはいえ手を抜かずに書いたつもりなので、気に入っていただければ幸いです。

今後ですが、今のところ、件の雛の話を含め、あと2作、書きかけの作品があります。
そちらもできるだけ早めにお届けできるよう、今回の勢いに乗って頑張りたいところです。



<<以下 作品へのコメントレス>>

>>2様
読んでいただいてありがとうございます。
紫は、原作のような飄々とした胡散臭さをどれだけ活かせるか、
書く前はやや不安だったのですが、書き始めると思いのほかスラスラといけました。
おそらく、会話部分の大半を、脳味噌を使わず脊髄反射で書き殴ったのが良かったのかもw

>>6様
読んでいただいてありがとうございます。
なるべく原作のイメージを崩さないように、というのが書き手としてのポリシーなので、
原作っぽいと感じてもらえたのなら嬉しいことですw
(二次設定そのものを否定するつもりはないです。物語のスパイスとしてなら積極的に活用もします)

>>12様
蓋を開けてみたら、ああいうオチでしたからねw 
ただ無論、それだけでもない、という裏もありますが。
静かで暑い夏、というのはやはりどこか足りない感じがしますね。
丁度、先月までそういう情景を目の当たりにしていたので、
実体験を基づく分、雰囲気なども描写しやすかったです。

>>13 可南様
そちらは蝉がまだ鳴いていませんか。やはり寂しい感じではないでしょうか?
もし、お近くに蝉が潜んでいそうな木々や土場がないようでしたら、
お近くの公園などに足を伸ばされてみても良いかもしれませんよ。

>>15様
思わせぶりな言い草で引っ掻き回したゆかりんはいけない子です。
仰々しい衣装で暑がっていると思われますので、こっそり近寄って引ん剥いてあげると良いかも。

>>18様
読んでいただいてありがとうございます。
次回作もこんどこそ早めにお届けできるよう頑張ります。

>>20様
身近な風景こそ、いざ思い出そうとしても案外おぼろげだったりしますよね。
近くにあるものほど案外わかっていなかったりするのは、何に対しても同様かもしれません。
プールの情景。大変すばらしいですね。
ただ、どことなくいかがわしいイメージを喚起してしまったのは私の功徳が足りないせいでしょうか。
南無三。

>>21様
読んでいただいてありがとうございます。
きっと、さっと読める短編だったから、かもしれませんね。
創想話には良質なSS(ショートショート)の話を書かれる作家さんも大勢いますので、
私も見習いたいところです。

>>22様
五月蝿いのは確かですが、やはり夏にはあの騒音があってこそ、ですしねw
失ってみてはじめて、その価値を知る、ということはままあることです。
今回の話は、そういう心象をうまく描き取ってみるのもテーマのひとつでした。

>>25 清楚兎様
紫と霊夢は、顔を合わすたび、紫が意味不明なことのたこいて、霊夢が適当にいなす、
というのが私のイメージの中の定番ですね。いや勿論ちゅっちゅアハハも好きですけど。
リグルは……うん、うん、うん。可愛い子なので愛でてあげたいですね。

>>28 白い様
詩的な文ですね。ぜひ、其方のSSも読ませていただきたいものですw
生まれてくるもの、失われるもの、忘れ去られるもの、巡り巡って様々な相を為しますが、
行き着く果てに幻想となるものは、ある意味もっとも幸せな顛末を迎えているのかもしれません。
ただ、本当に貴重なものは、できるかぎり現の域に留まって欲しいものですね。

>>30様
読んでいただいてありがとうございます。
作中の紫の台詞じゃありませんが、都会はやはり石と鉄の領域なので、
場所によってはなかなか蝉の鳴き声も聞こえなさそうな気がします。
ぜひ、お近くに緑の集まる場所や公園などがありましたら、
こまめに足を伸ばしてみてはいかがでしょう。

>>31様
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごm(ry
お気持ち、ありがたく受け取りましたw

>>33様
読んでいただいてありがとうございます。
日暮か……確かに都内だとあまり聞けなくなりましたね。
あの声を思い出すと、無性に子どもの頃のイメージと重なります。

>>34様
霊夢「ただでさえ暑苦しいのに、もっと暑いあんたなんかお呼びじゃないわよ
   ほら、飴あげるから地底に帰りなさい」
読んでいただいてありがとうございます。

>>39様
読んでいただいてありがとうございます。
終わった後に何か残るものがあった、というのはとても嬉しい感想です。
せっかくタイムリーな季節を題材にした話ですので、季節感は特に重視して描写しましたw

>>41様
まさにその通り。
ごく当たり前に存在していたからこそ、失われたときの喪失感もまた大きく、
幻想的な存在になりやすいのだと思っています。
せめて私が生きている間は、蝉の声は毎夏、聞けるようになっていて欲しいものです。

>>ゆかり様
妖怪が妖怪ですらなり得なくなったとき。あるいはそれが死かもしれません。
実在はしなくても確かに存在する。想い描けば形としてあらわれる。
それこそが幻想でありそれこそが妖怪。
妖怪とは、人々の心の中に残された聖域の一部のようなものではないかと考えています。

>>43様
人は、あらゆる存在を現にも幻にもできる可能性を持っていると思います。
ただ、現から幻へ、幻を現へと為さしめたものは、あるいは元に戻すことはできないのかもしれません。
さればこそ。

>>44様
読んでいただいてありがとうございます。
蝉の音、場所によっては、もう聞こえなくなり始めているところもあるようですね。
こちらはかろうじてまだ聞こえます。来るも去るもあっというま、という感じですね。

>>45様
読んでいただいてありがとうございます。
夏の情景は感じ取れていただけたでしょうか。
まだまだ暑い日は続くので、お体には気をつけて、残りの夏をお楽しみください。

>>46様
読んでいただいてありがとうございます。
暑さも過ぎるととたんに寂しさのようなものを感じてきますね。
ぜひまた読みにいらしてください。

>>48様
読んでいただいてありがとうございます。
まだまだ暑い日が続きますが、一服の清涼剤のように楽しんでいただけたのなら幸いです。
スポンサーサイト

今回はゆっくり読んでるお時間ないから
ごめんなさい 次の機会に読ませて頂くわね

夏バテっぽいけど お互い頑張りましょ?
体調には気をつけてね
それじゃ またね♪

2010.08.15 14:41 | URL | りゅーぐー #mQop/nM. [edit]
>龍宮
お疲れー。そっちも慌しい帰省で大変そうだったねえ。
今回はぱぱっと書いた短編だから、そう大したものでもないけど
感想楽しみにしてるよw

昨日あたりから、またこの辺一気に暑くなってしんどいねえ
調子崩さないよう気をつけて、またお互い元気に会えると良いね(=´ω`)ノ
2010.08.17 23:16 | URL | Seji/鯨 #- [edit]


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://aquironia.blog7.fc2.com/tb.php/114-45e16efd
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。