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晩春旅行記 その2

Posted by Seji Murasame on 02.2012 旅行   2 comments   0 trackback


5月25日夜~28日にかけて北陸方面を旅行してきました。2日目の旅行記です。

1日目はこちらから。

例によって長文&写真多めです。


5月27日、旅行2日目は朝8時半ごろに出発しました。
睡眠は十分に取れて、朝風呂も浴びてコンディションは万全。
天気はやや煙ったような薄雲が掛かっていましたが、日差しは強く青空の見える晴天です。

宿を出発して30分ほど後、海辺にさしかかり、能登半島入りです。
さらに30分後、海の幸で有名な氷見市に到達。道の駅を見つけたので立ち寄ってみました。

道の駅・氷見1  道の駅・氷見2

10時にもなっていない時間帯ですが、旅行者や観光客がかなり大勢訪れていて
駐車場も大半が埋まっていました。レストランなどは流石に営業時間外でしたが、
館内の市場は開いていて、当地の新鮮な海の幸などが威勢よく売られていました。

駅の裏手に回るとすぐ海。

道の駅・氷見 遠景2  道の駅・氷見 遠景1

昨日と同様、相変わらず穏やかで、波もほとんどありません。

道の駅・氷見を出発して能登の先端目指して走ります。
5年前に初めて訪れてから、今回で4度目の能登参り。
もう走りなれたと言っても良い道ですが、気持ちよさは相も変わらずです。

走り続けること2時間あまり。
(個人的に)能登で一番お気に入りのポイントに辿り着きました。

能登の社1  能登の社2

名も分からないお社。
5年前に初の能登入りして以来、通るたびに必ず立ち寄っています。
ぽつんと海を見守るようなその佇まいが風情を感じさせられます。

写真はどうもピンボケしてるかのようですが、当日は本当にこんな具合の景色でした。
薄雲に煙った青空が海の色とほとんど同化したようで、目を凝らさないと水平線すらも
はっきりと視認できないほどです。波もほとんど立たない海が、尚更に空との境界を
曖昧にしているかのようでした。

特に波の無さは驚くほどで、近くに海を撮影したところ、
水中の海草が地上からでもくっきりと写真に写るほどでした。

能登の社そばの海

まるで空中から眺める針葉樹林のようです。

この頃には既に正午過ぎ。だいぶ能登の奥地に来ています。
そして走ること30分あまり、ついに能登の先端の街、珠洲市に入りました。

道の駅を見つけたので立ち寄り。

道の駅・すずなり

道の駅・すずなり。こぢんまりした道の駅で、館内では地元の中高生らしき子たちが、
アイスやドリンクを片手にくつろいでいました。

少し休憩をして走行再開。能登の先端を目指して走りに走り、ようやく能登の最先端の一つ
「珠洲岬」に到着しました。

聖域の岬1

なんでもここは、日本三大パワースポットの一つとされ、
「聖域の岬」という別名もあるのだそうです。
(日本海の寒流と暖流が交わるため、自然界のパワーが集まるとか何とか)
眉唾ですが、とりあえず岬から見える景色はなかなかです。

聖域の岬2

この辺りに来ると、薄雲もすっきり晴れて、海も美しい青さを映えさせていました。
岸沿いに建つ建物は「ランプの宿」という旅館で、奥能登の秘湯を擁す、
かなり長い歴史のある旅館だとか。
ただ、Webサイトを見る限りではかなり雰囲気の良さそうなところ、
機会があれば一度泊まってみたいものです。

岬の裏手側はこんな感じ。

聖域の岬3

野っ原のようですが、実際は結構傾斜のきつい崖です。
どうも奥行きを感じさせる絵が撮れないので、もっと撮影技術を磨きたいところ。

珠洲岬を出発して、しばらく走る事15分あまり、
次は能登の最北端にあたる禄剛崎に到達しました。一応今回の旅の最終目標地点です。

禄剛崎1  禄剛崎2

禄剛崎3  禄剛崎4

岬の入り口から、かなり急な階段を上ると、広々とした平地が。
階段からまっすぐに道が伸び、その先に岬の灯台があります。

禄剛崎・灯台  禄剛崎5

こちらを訪れるのも確か4回目。能登の先端に佇む灯台は相変わらず勇壮でした。
右側の写真には、この能登の先端から各地域の直線距離を示す標識があります。
東京までは300キロあまりとのこと、二日かけて辿り着いた割には、
直線距離だとそれほどでもないんだなあ。

禄剛崎・海

海景色はこんな感じ。
写真からは見えませんが、なんとこの海岸の岩棚上で釣りをしている人が居ました。
どうやってそこまで辿り着いたのかもさっぱりですが、釣り人の執念斯くやというところ。

ひととおり眺めて満足して岬を降ります。降り際の港景色もまた中々の風光明媚。

禄剛崎・下り際

禄剛崎を下り、岬の入り口にある「道の駅・狼煙」に戻りました。

道の駅・狼煙

かつて、日本海を渡る船たちの目印としてこの地で狼煙を炊いたのであろうという
その由来がしのばれます。この地は、珠洲市狼煙町というそうです。
館内のお土産屋で売っていたハーブの香りのする座布団をお土産用に購入。
珠洲市にはかなり大きなハーブ園もあるそうです。

狼煙を出発します。このとき時間は3時前。ようやく、能登半島も折り返しです。
しばらく車を進めます。能登の東側と比べ、西側の海岸は波の浸食のせいか傾斜が多く、
ダイナミックな景観が多いのが特徴です。

大崎島

禄剛崎からしばらく進んだ先にある大崎島というところ。
陸地側から橋桁のようなものが島へと続いています。
かつて橋が設けられていたのでしょうか。

千枚田

さらにしばらく進んだ先にある千枚田。
名前の通り、かなり大規模な棚田が海のすぐそばまで伸びています。

15:30頃、輪島市へ到着。
午前中に着けば、ここで現地の海産物が所狭しと並ぶ朝市を楽しめるのですが、
午後も遅いこの時間帯では流石に全て閉まっています。
ただ、観光客向けの店がいくつか空いていたので、ここで休憩&軽く食事。
朝から小休憩を挟むばかりの走りっぱなし撮りっぱなしだったので、
まだ疲れはありませんがさすがに空腹でした。干物の磯焼きが美味しかった。

30分ほど休憩して移動再開。そろそろ空にも夕暮れの色が差し掛かり始めていました。
1時間弱ほど走り、次に着いたのが能登の景勝地として有名な「能登金剛」のひとつ、
「関野鼻」「ヤセの断崖」です。

関野鼻1  関野鼻2
関野鼻

ヤセの断崖
ヤセの断崖

関野鼻・逆
おまけ・関野鼻から輪島方面へ

夕方のためか、他に人気もまったくないなか、
広々とした海へ向かってにょっきりと突き出ている、天狗の鼻のような関野鼻。
そして左手にはヤセの断崖。
このヤセの断崖は、2007年の能登半島地震によって最大の見所だった断崖部分が
崩落してしまったらしいですが、緑のなかから覗かせる岩肌が往時を思わせます。

なんでも、この関野鼻やヤセの断崖は自殺の名所としても有名だとかいう
余計な前知識を入手してしまっていたのですが、その実、駐車場で車を止めてから
この海際へ到るまでの間に、かつては観光施設だったらしい崩壊寸前の廃墟が
薄暗い中にひっそりと佇んでおり、そのそばを、他に人気の無いなか、
たった一人で通り抜けたため、雰囲気ありすぎてかなり戦々恐々としていました。
要らん知識は覚えないかさっさと忘れるに限ります。

そして次に寄ったのは、同じく能登金剛の景勝地の一つ「巌門」。

巌門1

もうこの頃にはすっかり夕暮れが深まっていたので写真も暗いですが、
海に面した断崖の中にぽっかりと開いた洞門があります。これが「巌門」です。

この洞門のなかを潜り抜ける遊覧船もあるようです。
既に5時半を回っていたのでさすがにもう営業は終わっていましたが、
その波止場周辺の光景もなかなかに見事でした。

巌門2  巌門3

巌門4  巌門5

もう空はすっかり夕暮れ。
日没も間近となった最後に寄ったのが「千里浜なぎさドライブウェイ」。
広々と伸びた砂浜の波打ち際を車で走れるというスポットです。
能登半島の丁度西側に面した砂浜。
日没時に水面へ沈む夕日を眺めれる最高のスポットです。

千里浜なぎさドライブウェイ 砂アート

砂浜の入り口のレストハウスにあった砂の像。見事なものです。
夕焼けが砂を照らし、趣のある色合いを出しています。

千里浜なぎさドライブウェイ 1  千里浜なぎさドライブウェイ 2

愛車と夕日。前日から1000キロ以上の道のりを走りとおし。
よく頑張ってくれました。

そして最後は車内から。

千里浜なぎさドライブウェイ 3

日が沈みきった後は、ドライブウェイのすぐ近くのICから能登有料道路に入り、
一路金沢へ。
その晩は、金沢にある宿泊施設つきのスーパー銭湯「テルメ金沢」へ。
疲れた体を風呂で癒し、個室でゆったり就寝。
……といきたいところでしたが、前日とこの日と二日続けて、春の強い日差しの中を
屋根オープン状態で走り抜けたので、特に腕まわりの日焼けが凄まじいことに。
一応炎症止めはこまめに塗っていましたが、シャアザクなみに真っ赤に染まった肌は
湯船に浸かるだけで恐ろしく染みて痛み、風呂を楽しむどころじゃありませんでした。
幸い普通にしていれば痛みは無かったので寝るのに問題はありませんでしたが、
風呂をゆっくり楽しめなかったのが少し……否、かなり残念でしたとさ。


そして三日目。
この日はそのまま帰るだけだったので朝もゆっくり過ごし、チェックアウト寸前の
10時頃に宿を出ました。
朝食もとっていなかったので、せっかくだし金沢で北陸の美味い海鮮を楽しもうと
向かったのは「近江町市場」。金沢市街地にある大変大きな市場です。
この市場の二階には、当地の魚介を使った海鮮丼屋が軒を連ねています。
その中にひとつに入って、海鮮丼を注文。実に美味しゅう御座いました。

近江町市場・海鮮丼

腹ごしらえも済み、帰路に入ります。
行きは北アルプスの東側を走ったので、帰りは西側を通って帰ろうと思い、
富山から飛騨を経由し、乗鞍岳を越えて松本へ到るルートを設定しました。
……のですが、うっかり道を大間違いに間違えてしまい、何処ともしれぬ
山中に迷い込んだ挙句、危うく谷底へ転落するかのような恐ろしい道を走る羽目に。
(通称「開かずの険道」と呼ばれているらしい「富山県道34号」に迷い込みました。
 後から調べたところ、結構有名な道らしいので、興味がある方はこちらを参照)
 

ほうほうの体で脱出して、ナビを頼りに富山まで戻り、
改めて国道41号線を経由して飛騨へと向かいました。

先ほど迷い込んだ山中と勝るとも劣らない険しい山裾を越えて、
ようやく飛騨へと辿り着いたときは、夕暮れ間近の17:30頃。
道の駅・飛騨古川で休息を取ります。

道の駅・飛騨古川  道の駅・飛騨古川 裏手

重厚さを感じさせる建物です。裏手は田舎らしい長閑な風景でした。
食堂はまだ空いていたので、せっかくなので山菜蕎麦を注文。
飛騨と言えば蕎麦が有名……だった気がする。

山菜そば

山中のため暗くなるのも海沿いよりも心持ち早い感じがします。
この道の駅を抜ける頃には空も大分夕暮れが濃くなっていました。

あとは帰るだけ。しかしまだまだ道のりは遠いです。
これから北アルプスの乗鞍岳を抜けて松本まででなくてはならず、
徐々に宵闇が迫る中、まだかろうじて空が明るいうちに山中を飛ばします。
ようやく北アルプスを越えたあたりで、周囲はすっかり暗く。
松本へ辿り着いた頃には20:00を回っていました。

ひた走りに走り、甲府へ。22:00頃です。
ここいらでようやく休憩を取りました。軽く食事を取って帰路再開。
自宅まで後2時間あまりです。
大月からは高速に乗りました。自宅への最後の道をさくさくと突っ走り、
調布ICで下りて、そのまま自宅へ。帰着は丁度、24時過ぎ頃でした。


ほぼ10ヶ月ぶりの車旅行。一人旅という点では一年半ぶりくらいです。
やはり旅は良いものです。
心が軽くなり、どこへでもいけるような自由感がある。
腰の重さや忙しさなどでついサボり続けてしまいましたが、
今年はできるだけ余裕をつくり、ちょくちょく旅に行きたいものです。
とりあえず次は夏か、または秋かな。

というわけで旅行記はこれにて終了。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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開かずの険道ちょうおもしろそう!
オープンカーだし、最高のドライブになるんじゃないかな
もちろん自分じゃ絶対に運転したくないけどね
2012.07.02 01:21 | URL | やわらか #- [edit]
>やわらか
実際走ってみるとそんな悠長なこと言ってられないよ!
ほとんど車幅ギリギリの道で片手側は断崖絶壁、しかもガードレールはおろか
柵らしいもの一つ無く、うっかりタイヤがはみ出ようものならそこで命ごと終了という
ほんと酷すぎる道だったよ!
ていうか今は崩落か何かで途中から完全に通行止め状態になってて、
車じゃどうあっても走破はできないけどね。

感覚としては、ここの道をさらに道幅を狭くしたような感じだね。
http://labaq.com/archives/50897769.html
ただし対向車はまったく来なかったから自分の運転に集中できる分の違いはあるけども。

……まあ正直言うと、機会があればもう一回挑戦したい気持ちはあるが(=。ω。)
景色は本当に綺麗だったよ、うn。
2012.07.08 20:02 | URL | Seji/鯨 #B3GXRyaE [edit]


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